道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

今月の営業時間

売店・・・・・・・・・・・・・8:30~18:00

パン工房・・・・・・・・・・9:00~17:30

レストラン・・・・・・・10:00~18:00(オーダーストップ 17:00)

定休日のご案内

…定休日 

…臨時休業

newsお知らせ

スタッフブログ 2025.02.15

そろそろ見頃の角島水仙と豊北生涯学習センター「下関北高校の生徒作品展」

或る霜の朝水仙の作り花を格子門の外よりさし入れ置きし者の有けり、誰れの仕業と知るよし無けれど、美登利は何ゆゑとなく懷かしき思ひにて違ひ棚の一輪ざしに入れて淋しく清き姿をめでけるが、聞くともなしに傳へ聞く其明けの日は信如が何がしの學林に袖の色かへぬべき當日なりしとぞ。(樋口一葉『たけくらべ』)

 

角島灯台公園の水仙 2025年2月14日 山口県下関市豊北町角島

 

こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほくは快晴でしたが、だんだん雲の気配。お出かけはお早めに!

 

角島灯台公園の水仙 2025年2月14日 山口県下関市豊北町角島

 

昨日、角島灯台公園の水仙を見に行きました。お花も増えて来て、向きによりますが、そろそろ見頃となっています。周囲には、良い香りが漂っていました。

 

 

道の駅ほうほくでは、明日2月16日(日)13時~、大人気イベント☆お楽しみ釣り大会🎣

先着50名様限定、参加費100円。12時半より参加整理券を配布しますが、定員になり次第配布することがあります。ぜひお早めに!

 

豊北生涯学習センター「北高展」 2025年3月16日まで 山口県下関市豊北町神田特牛

 

道の駅ほうほく展望テラスから見える黒い建物・下関市豊北生涯学習センターのロビーでは、昨日から「下関北高校の生徒作品展」がスタート。通称「北高展」。2025年3月16日まで、9時~21時(日曜は17時まで)、月曜休館、入場無料。

 

下関市豊北生涯学習センター 山口県下関市豊北町神田特牛

 

道の駅ほうほくから、車で約2分。日が暮れてしまうと、会場が暗くなりますが、事務室に一声かけると、灯りをつけてくれます。

 

豊北生涯学習センター「北高展」 2025年3月16日まで 山口県下関市豊北町神田特牛

 

下関北高校の生徒さんが、今年度制作した作品を展示しています。総合文化部の美術作品や文芸作品、部活動紹介ポスター、授業で制作した作品など。

 

 

授業で行っている、地域探究の活動報告もあります。若い人が、地域のことについて考えてくれるのは、嬉しいですね!

現代の子どもたちの考え方に触れる、良い機会です。ぜひお出かけください!

 

豊北生涯学習センター「北高展」 2025年3月16日まで 山口県下関市豊北町神田特牛

 

或る霜の朝水仙の作り花を格子門の外よりさし入れ置きし者の有けり、誰れの仕業と知るよし無けれど、美登利は何ゆゑとなく懷かしき思ひにて違ひ棚の一輪ざしに入れて淋しく清き姿をめでけるが、聞くともなしに傳へ聞く其明けの日は信如が何がしの學林に袖の色かへぬべき當日なりしとぞ。(樋口一葉『たけくらべ』)

 

角島灯台公園の水仙 2025年2月14日 山口県下関市豊北町角島

 

今回の冒頭は、樋口一葉(ひぐちいちよう:1872~1896)の代表作『たけくらべ』のラスト。樋口一葉は五千円札でおなじみの、明治時代の小説家です。

『たけくらべ』は、東京の下町で、将来は遊郭の女となる美登利(みどり)と、僧侶の息子である信如(しんにょ)との淡い恋を描く近代小説。今で言うなら、両片思い(結ばれない)のお話。

 

角島灯台公園の水仙 2025年2月14日 山口県下関市豊北町角島

 

教科書に載っているという話も聞きますが、私は中学か高校の図書館の本で読んだ覚えが。登場人物の明治の文体や作品世界の想像が難しく、別の世界のこととして読んでいました。

それでも、初恋の別れに贈られた造花の水仙を大切にする美登利の気持ちは、なんとなくわかるような気がしたものです。そんな昔を思いつつ、角島の水仙を見にお出かけください!

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

 

道の駅ほうほくには、生花の水仙や、いろんなお花もあります。ぜひどうぞ☆

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町