道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

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スタッフブログ 2025.05.19

遊びをせんとや

遊びをせんとや生まれけむ 戲れせんとや生まれけん 遊ぶ子供の聲聞けば 我が身さへこそ動がるれ(『梁塵秘抄』第2巻359番)

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

 

こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほく、雲はありますが晴れ。気温が高くなりそうなので、ご注意ください。

 

豊北町の水田 2025年5月19日 山口県下関市豊北町神田

 

豊北町でも田んぼに水が入り、田植えが始まりました。夜闇にはカエルの合唱が響き、庭には蛍が飛んできます。

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

 

昨日は「小ふくのカップ詰め放題」開催。多くのご参加をいただき、たいへん盛り上がりました!

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

 

制限時間60秒で、1kg近く詰めた猛者も。衆人環視の中、山ほど詰め込むには、技術と度胸と、ちょっとの遊び心が必要かもしれません。

 

川中中央公園インクルーシブ遊具「ホエールサブマリン」 2025年4月22日利用開始 山口県下関市伊倉新町

 

道の駅ほうほくから車で約1時間、下関市伊倉新町に新しくオープンした、インクルーシブ公園を見て来ました。新下関駅やゆめシティの近く、川中中央公園です。

 

川中中央公園インクルーシブ遊具「ホエールサブマリン」 2025年4月22日利用開始 山口県下関市伊倉新町

 

「インクルーシブ(inclusive)」とは、「包括的」や「すべてを含む」という英語で、インクルーシブ公園とは、年齢や能力などの違いに関わらず、誰もが楽しめる公園のこと。川中中央公園には、素材やデザインを工夫した遊具が新しく設置されました。

大型遊具「ホエールサブマリン」は、下関らしく鯨やフグがモチーフになっていて、海の中を冒険するように遊ぶことができます。平日夕方に行きましたが、大人気でした。駐車場は、川中公民館と、ゆめシティも使ってよいそうで、お買い物ついでに遊べますね。

 

下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」グラウンド 山口県下関市豊北町滝部

 

豊北町でこういった遊具というと、まず思いつくのは、滝部の下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」グラウンド。昔ながらの土管トンネルもあります!

 

下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」グラウンド 山口県下関市豊北町滝部

 

道の駅ほうほくから車で約10分、神田の古民家カフェ・四季の茶屋UTTAU(うったう)さんも、今年は新しくブランコを設置。さわやかな初夏の景色の中で、のんびりできます♪

 

四季の茶屋UTTAU 山口県下関市豊北町神田

 

遊びをせんとや生まれけむ 戲れせんとや生まれけん 遊ぶ子供の聲聞けば 我が身さへこそ動がるれ(『梁塵秘抄』第2巻359番)

遊びをせんとや生まれけむ(けん) (たわむ)れせんとや生まれけん 遊ぶ子供の聲(こえ)聞けば 我が身さへ(え)こそ動(ゆる)がるれ(『梁塵秘抄』第2巻359番)

遊ぼうと生まれたのだろうか、ふざけようと生まれたのだろうか、遊ぶ子供の声を聞いていると、私の身体も揺れてしまうよ。

 

川中中央公園インクルーシブ遊具「ホエールサブマリン」 2025年4月22日利用開始 山口県下関市伊倉新町

 

今回の冒頭は『梁塵秘抄(りょうじんひしょう)』から。『梁塵秘抄』は、今から約800年前の平安時代末期、ジャンル名を「今様(いまよう)」という流行歌を集めた歌集。源平合戦時代に「大天狗」と呼ばれた後白河法皇は、この今様が若い頃から趣味で、一晩中歌って声が枯れたとか。

 

川中中央公園インクルーシブ遊具 2025年4月22日利用開始 山口県下関市伊倉新町

 

2012年NHK大河ドラマ「平清盛」でも取り上げられていたこの今様は、『梁塵秘抄』で一番有名かもしれません。遊び騒ぐ子供の声を聞いていたら、なんとなくうずうずしてしまうなんて、みんな身に覚えがあるのではないでしょうか。

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

 

慌ただしい現代社会で、人は時々、童心にかえることが必要かもしれません。道の駅ほうほくには、ちょっとした遊びグッズもあります。どうぞお試しください!